2012夏の旅行【中国四国】⑨松山~下灘
松山駅着。
乗る予定の列車までは3時間弱あるという時間の余りっぷり。
夕日を見るという予定なので早く行ってもどうしようもない。というか自販機がかろうじてあるだけという噂の(自販機あるだけマシだけど)駅で、そんなに何時間もつぶせる自信はさすがにない。
ということで、軽く松山市内・・・は犬に戯れておしまい。なんだよあの犬。
事前に松山について持っていた知識は
・四国で一番人口が多い都市
・祖母はどうも松山の生まれらしい
・俳句がなんだか盛ん
・野球と書いて「の・ぼーる」と読む
・道後温泉がある
・名物料理は特にない
となんだか正岡子規ばっかりの知識。
「徳島駅でさえあんなに立派だったんだから、四国最大の町はさぞかし立派なんだろう」と思ったらこのありさま。というかよくある「国鉄の駅が町外れに作られました」パターンの駅だった。
松山市駅に行ったらちゃんと繁華だったけどね。
でまあ、犬と戯れたり、無人駅用の装備を整えたりして、ちょうどホームに停まっていた列車に乗り込む。座れたので何より何よ・・・・・
あ・・・・・逆に乗ってるよ。これじゃ香川戻っちゃう(´・ω・`)
周章てて携帯で時間を調べて、どうも次の駅で降りればすぐに対向列車と行き違うと言うことに気づく。
無人駅なので車掌さんに「すみません、逆に乗りました」って言ったら「すぐ来るから向こう行って!」と案内してもらえました。
さすがに写真撮る気力もなく松山に戻り、予定の一本後の列車を確保。
※実際はこの列車で十分でした。
この列車を待つ間に、せっかく無人駅で食べようと思っていたお弁当を駅のホームで空しく食べるという一幕が(´・ω・`)
乗り間違えなんて久しぶりだよ、よかったよ間に合う範囲で気がついて。
ということで、予讃線の列車は夕日の絶景で知られる下灘駅へと向かうのであった。短距離なんだけどなかなか根性の入ったアップダウンもあって楽しい路線。